異変

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「二人とも、何をしているので?」 そんな二人に声が掛けられる。 「この子に少し教育をしないとね」 「このオバサンにちょっとね」 その言葉に二人はそう答える。 「それで何をしようと?」 「「弾幕ごっこ!」」 「何処で?」 「「無論、ここで!」」 「そうでしたか。少し頭を冷しましょうか」 ドゴオッ! 二人は屋敷を壊されては堪らない雪によって犬神家状態になっていた。 「皆さんも乱闘はご遠慮願いますね?」 「「「「「はい!(おっかねー!)」」」」」 この場にいる者全ての考えている事が同じになった瞬間だった。
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