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暫く飛んでいると目的の守矢神社が見えた。
境内では緑髪の少女が竹箒で掃除をしていた。
「ちわーっす三○屋でーす」
「あらー、さぶちゃ……ってなにやらせてくれてるんですか!」
「(あれ?ネタが通じた!?)」
緑髪の少女はノリツッコミで出迎えてくれた。
「貴方、妖狐ですよね?何で外のネタを知ってるんですか?」
「一時期(五百年程)外で人間として生活しててね。昨日久し振りに帰ってきたんだ。で、何で君も知ってるの?」
「私って実は外から来たんですよ。あ、私東風谷早苗です。一応現人神やってます」
「そうか、俺は銀月。見た目通りに妖狐だ。で、こっちが従者の雪だ」
「銀月様の従者 をやっている雪です。どうぞよろしくお願いします」
雪は一歩前に出て一礼する。
ふと、尻尾に重みが加わったので見てみると幼女が尻尾をモフっていた。
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