②響君と雪乃ちゃんとマリモの贈り物

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こんなにも可愛い子が俺の恋人だなんて、俺って幸せ者だよな。 うん、幸せ。 後は……この性欲をどう抑えるかだよな。 雪乃ちゃんとはまだキスしかしていない。 この俺がだぞ? 口説いた子とその日にヤってた俺が! 正直、まともな付き合いをした事が無いから解らないんだ。 付き合ってどのくらいなら手を出していいんだ? そもそも、雪乃ちゃんはしたいと思ってないかもしれない。 だって……まぁ、雪乃ちゃんが下になる訳だし? いや、雪乃ちゃん相手なら俺が下に……あ、無理だ。 「……望月先輩?」 「え!?」 考え事をして黙り込んでしまった俺を、俺より少し背の低い雪乃ちゃんが上目遣いで見上げている。 何コレ、超可愛い。 .
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