第1章 面接1社目 恥辱のセクハラ面接

11/11
前へ
/48ページ
次へ
や、 やります。 いう通りにやりますから!父のことは 御願いします」 ようこは、 服はまだ着たままだが、 土下座をして頼みこんだ。 緒方と指宿は、 ほくそ笑んだ。 相手の弱点を完全に掴んだという心境だった。 生き馬の目を抜く世界を生き抜いてきた2人であり、 この女は奴隷も同然と悟った。 「おいおい、 さっきもいったけど、 下着にならなきゃだめ だっていったろ!」 「服着た女の土下座なんて面白くもなんともないよ!」 ようこ(な、 なんで、 こんなこというの?) (これじゃ、 まるで高校の頃と変わらない・・・) ようこは、 高校生のいじめに会っていた頃を 思い出し涙が溢れる。
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加