第1話 腹の上の幼女

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なんというこどだ、思い出せない。 俺も愛生と同じように、昨日どころか、ここ最近の記憶が、全く、これっぽっちも思い出す事が出来なかったのだ。そう、欠けて無くなってしまったかのように。 唖然と立ち尽くしていると、ついに、 「あっ」 愛生のよだれが顔に垂れてきてしまったのだった。
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