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「お、終わりました!わ、私はちょっと用事を思い出したので...あ、後片付けはお願いします!」
(えっ?なんで敬語??しかも、なんで声がどもって...まさか失敗??)
姉はどこかへ逃げ去り、俺は急いでリビングの鏡の前に
(な、なんだコレは?!)
その時、どこかへ行っていたハル姉と母さんが
「ただいま~!ケンチン、今レイ姉が慌てて外に...えっ?エッーッ?!何その頭...キャハハハ」
「ハルちゃん、そんなに笑ったら可哀想じゃない!よく似合ってるわよ~ケン君...パイナップルみたいで!ククク」
「・・・・・」
このとき俺は、二度とレイ姉には髪を切らせないと誓いました
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