憧れが崩れる瞬間

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その後カレンと協力し車をなんとか道路の端まで移動させ、知り合いの車屋に頼みレッカーしてもらうと 戻った我が家で、2人は信じられないものを目にする 『「・・・・・」』 何事もなかったかのように、お茶をすするオヤジ 俺たちに気付き、さすがに気まずいと思ったのか必死に弁明をするが 『ちょ、ちょっと急用が出来ちゃって!べ、別に逃げ出したわけじゃ...アハハハ』 隣のカレンのオヤジを見る目は、先程までの憧れの眼差しではなく (あらあら...) それはそれは冷たいものへと変わっていた
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