6985人が本棚に入れています
本棚に追加
/3000ページ
そして食事のあと親方と前オーナーが帰ると
『ケン、大事な話があるんだ!』
オーナーの口から出たのは、今後の俺の人生を大きく左右するであろう言葉
『このまえ親方さんから聞いたぞ!お前、自分の店を持ちたいっていう夢があるんだろ~?』
「は、はい...」
『それを聞いた上であえて言わせて貰う!その夢を諦めてくれっ!!』
「えっ?」
『一代でここまで大きくしたオヤジは確かに凄い!でもそれは親方さんがいたから出来たことだと俺は思うんだ!』
(確かにそうかも...)
『オヤジに親方さんが必要だったようにケン...俺にはお前が必要なんだ!』
(買いかぶりすぎです!ただの変態ですよ~!)
最初のコメントを投稿しよう!