彼女の本音

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そして食事のあと親方と前オーナーが帰ると 『ケン、大事な話があるんだ!』 オーナーの口から出たのは、今後の俺の人生を大きく左右するであろう言葉 『このまえ親方さんから聞いたぞ!お前、自分の店を持ちたいっていう夢があるんだろ~?』 「は、はい...」 『それを聞いた上であえて言わせて貰う!その夢を諦めてくれっ!!』 「えっ?」 『一代でここまで大きくしたオヤジは確かに凄い!でもそれは親方さんがいたから出来たことだと俺は思うんだ!』 (確かにそうかも...) 『オヤジに親方さんが必要だったようにケン...俺にはお前が必要なんだ!』 (買いかぶりすぎです!ただの変態ですよ~!)
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