決断の時

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『前に親方さんから聞いたんだ!ケンは安い素材を創意工夫で美味い料理に作りかえる天才だって!』 (買い被りすぎです!ただの変態ですよ~!) 『そんな男が俺の右腕に...これで我がグループは安泰だ!!必ず俺はオヤジを越えてみせるっ!!』 ここで遂に後に問題となる 『あっそうだ~!グループに残ってくれるお礼と、俺の右腕になってくれた証に...これをお前にやるっ!!』 腕から時計を外し、おもむろに俺に差し出す 「えっ?!」 一応断ったのだが、あまりにもしつこいので (まぁ、そんなに高そうでもないし...) こうして貰った時計が、とんでもない金額だと気付いたのは翌日だった
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