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「お、奥さんっ!!」
『大丈夫よ~そんなに慌てなくても...あの人だったら直ぐには帰ってこないわ!さぁ~ベッドに行きましょう!』
そして2人は禁断の扉を開けてしまう
数度の行為を終え、我に返ると
(や、やってしまった...あと2日だけど...社長と、どんな顔で会えば...)
罪悪感に苛まれながら、何気なく寝室の窓から外を見ると
(あ、あれは...)
家の前の駐車場ではなく裏手の路上に、社長の車と思われる高級車
よくよく考えればおかしな点がいくつか思い当たる
奥さんは行為の最中も明かりは消したくないと
(それに、しきりに向きを気にして...えっ?!)
閉めたはずの部屋の入り口が、僅かに開いていることに気づき
(ま、まさかっ?!)
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