あり得ない祝福

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真っ赤な顔で興奮した友人は、俺の手首をしっかりと掴み 『俺は今でもカレンちゃんが大好きだっ!!そして愛してるっ!!』 (お前、奥さんも子供もいるだろ~?) 『絶対に幸せにしてあげろよ~!!分かったなっ!!!うぉっーーーーっ!!!』 パチッーーーンっ!!! 「痛っ!!!」 更に 『カレンちゃんを悲しませるような事したら、絶対に許さないからなっ!!お前なんかに...お前なんかに...くそっーーっ!!!』 パチッーーーンっ!!! 「い、痛っ!!!」 最後は最も憎しみのこもった 『なんで男なんかに...許さない!絶対に許さないわっ!!!薄汚い雄ブタの分際でっ!!!』 バチッーーーンっ!!! 「痛っ!!!し、しっぺのはずじゃ?!」 『手が滑ったのよ!ククク』 頬に思いっきり平手打ちをされました こうしてみんなから、あり得ない祝福?を受け その帰り道
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