あり得ない祝福

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「まったく、あいつら酷すぎるよな~?腕が青くなってきた...イタタタ」 『素直におめでとうって言うのが恥ずかしいのよ~!』 「そんなもんかな~?」 『うん!あっ、そうだ~ケン君、目をつぶって...』 「えっ?」 いきなりで少し驚いたが素直に立ち止まり、言われた通りにする俺 (キスしたくなっちゃったのかな?アパートまであと少しなのに...イヒヒヒ) などと考えていると バチッーーンっ!!! 「痛っ!!!な、な、何で叩くんだよ?!」 『だって不公平でしょう?』 「不公平って何がっ?!」 『みんなが叩いてるのに、婚約者の私が叩けないなんて!』 「はぁ??」 『ケン君って、内にある暴力性を掻き立てられる不思議な顔なのよね~!エヘヘ』 どんな顔なのでしょうか?
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