春の訪れ

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「なんだよ~話って??」 『いいから着いてきてよ~!エヘヘ』 俺は訳も分からずノブに居酒屋へと連れて来られ、予約していたという個室に案内される ノブというのは以前この小説にも登場した、俺が中三の時にイジメから救ってあげて以来 『ずっとケン君と一緒にいたいんだもんっ!!』 となってしまった困った友人(苦笑) 『さっき少し遅くなるってメールがきたから、先に飲んでよう!生ビールでいい?』 「いいけど...誰かくるのか?」 『うん、彼女が出来たからケン君にも紹介しようと思って...』 「えっ?!よ、よかったじゃないか!!遂にお前にも...」 おそらくノブにとって初めての彼女 しかも、その相手とは
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