使い魔

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「まぁ、とりあえず、召喚方法教えておくから。 簡単だから、よく聞いておけ。 魔法陣に魔力を流してやるだけだ。 質をよくしろよ? じゃあ、校庭出ろー。魔法陣はすでに用意してあるから」 最低限の説明だけして、消えていく先生 「質なんだねー、聖子ちゃん。 質ってどうやってあげるの?」 「そうね、人それぞれよ? 私の場合は、体から魔力を離れないようにして、薄い膜の状態で魔力を増やしていくことかしら。 そうすると、密度の濃い魔力ができるわ?」 「あー、防御膜を強固にするイメージだね!」 「そうね、その通りよ。 まぁ普段からやってることだからそんなに難しくないんじやまないかしら? そのあと、その密度のまま放出することがちょっと難しくなるかもしれないわね」
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