使い魔

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「ちょっとな、生徒のことを教室まで連れてって欲しいんだわ」 「そんなことで呼んだんか? まぁ戦より楽だからいいけどよー せっかくだし、そのあと見学しててもいいか?」 ((あら、人になってね? 気づいたら人になってね?あのキツネ)) 「そして、生徒のみんな。 俺のことキツネとしか思ってないようだけど、一応神様の部類だからな? 人型くらい余裕よ、余裕」 「ほら、ツネ、威張ってないで早く行ってくれ。 明石が倒れちまう」 「悪い悪い。 じゃあ、ちょっと送ってくるわな」
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