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「主があの姿の我を見捨てていたら、この姿を見せることもなかったが……
どうだ、我と契約せんか?」
「いいの~?
じゃあよろしく……」
ふらつく結衣ちゃん
「ふむ、まだ力が我を喚ぶには及んでいないようだな。
いいだろう、手短に済ませ、あとで条件を伝える」
「ごめんね~、ありがとう。
また後で喚ぶね~……」
「おーっす、連れて行ってきたぞー…って、えっ?フェニックス!?
おー、マジか!?
すげー!!!誰だよ、喚んだの??」
「なんじゃ、うるさいのがおると思えば、狐じゃないか。
我は行く、またの」
「あー!消えた!
なんだ、一瞬しか見れなかったじゃねーか!」
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