使い魔

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(((?????))) 突如怒鳴る二人。 訳がわからない一同。1人を除いて。 その1人は鎌を携えているが、普通の人間のように見える。 「ほう、しっかりと姿は変えてきたのだが。誤魔化せない者もいるか。しかし、二人もいるとは驚きだ」 その男は、意外そうな顔をしながら二人を見つめる。そして、すぐに吉岡に目を向けた。 「そなたは、我との契約を結ぶか?どうする、時間は限られているぞ?我と契約すれば力は保証しよう。血を変えるということはできないがな」 「なぜ?なぜそのことをあなたは知っているのですか?」 言葉にしていない、吉岡の望み。 「おかしなことを聞く。それをそなたが望み、我が召喚されたからではないか。さぁ、どうする?力を望む者よ」
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