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「たましい???」
「そうだ、貴様の魂をもらう。
なに、死ぬわけではない。体は動き続ける。私の意思でな」
言葉と同時に鎌を振るう死神。
吉岡の体を通り過ぎたと同時に、力なく崩れ落ちる吉岡。
「久々に、体を手に入れたぞ!
ついにこの日が来たか!どれだけ待ちわびたか!」
「!?」
「ふむ、ついさっきまで仲間であった者に躊躇なく切り掛かるとわ。まぁいい、今のところは引いておこう。まだ身体に馴染んでもいないからな」
そう言い残し、現れた禍々しい黒い扉から去っていく吉岡こと死神
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