偽りの記憶

DragonOcean総長

波瑠side:

ー倉庫にて

《こんにちはっ、みなさん》
『おう』

ここは世界No.1暴走族DragonOcean基地。…いわゆるたまり場。

ーｶﾞﾁｬ

DragonOceanは、幹部の

「あー、疲れた。優羽、いつものー」

副長:榊原(ｻｶｷﾊﾞﾗ)蓮　紅龍-ｸﾘｭｳ-と

「蓮。湊輔に言ってください。てか、いつものって何ですか?」

織藍(ｵﾘｱｲ)優羽　鬼龍-ｷﾘｭｳ-と

「湊輔ー。俺と蓮にいつもの持ってきてくれないかー?」

五十嵐(ｲｶﾞﾗｼ)翔　桜龍-ｵｳﾘｭｳ-と

「湊輔。僕、ケーキ食べたいなぁ…」
九条 葉月(ｸｼﾞｮｳﾊﾂﾞｷ)　黒龍-ｺｸﾘｭｳ-と

「分かりましたー。波瑠さんは紅茶ですよね」
桐生(ｷﾘｭｳ)湊輔　白龍-ﾊｸﾘｭｳ-の
“聖龍”と呼ばれる5人と下っ端、そして

『あぁ。…ケーキもな』

総長のアタシで成り立っている。

「はいっ!」
「波瑠ー。今日いたアイツらがSilverStorm幹部だよー」
『…やっぱりか。みんなはバラしてんのか?』
「悪い。俺が口滑らせた。」

蓮か…。バカだからなぁ…。

『じゃあ、アタシもバラしていいだろ?』「姫がいいなら…」

じゃあ、決定だな。