300人が本棚に入れています
本棚に追加
/263ページ
俺は、霊能力者の家系に生まれながら、
霊の類に対しては全く役立たずで、
しかも、霊が見えないし聞こえない。
それでも、霊能力者もやっているので、
偽霊能力者、自称詐欺師だ。
でも、
本業は高校生。
直哉も、同じ高校のクラスメートで、
同じ霊能力者の家系だが、
霊感というものはない。
霊感は無いが、
他の能力はある。
俺は、母が霊能力者というマイナーな仕事を引き受ける代償?
として天から貰った天使で、
直哉も天人に近い。
故に普通じゃない能力を使う。
占いの相談者に対して、
俺は水を媒体に相談者の過去を見る、
直哉は千里眼で現状を見ていた。
最初のコメントを投稿しよう!