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それが、連絡が突然来なくなり、
失踪したとの連絡を受けた。
後ろから、見た過去のメモを蓮に渡すと、
蓮からもメモがやってきた。
『女性の右横に立っている』
蓮がそれらしく、
孫の情報を女性に確認すると、
何も言っていないのに分かるものなのですか?と女性が驚いていた。
知っていると言うことをアピールして、
次に起こる不思議なことを紛らわせる。
不思議が一つ存在するならば、
いくつ存在していてもおかしくはないという理論だ。
どこに居るのかは、
本人に聞くのが一番早い。
しかし、
立っているのが俺に見えないということは、
霊だ。
少なくとも死んでいる。
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