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「琴ぉーこっとーこっとんとんー」
「陽カマ、酔いすぎww」
「んなことねぇよ、オタクが」
「カマちゃん、酷いよぉーww俺、傷ついちゃうw」
「2人とも酔いすぎだ、ばか」
…お菓子とか『ジュース』飲んでた筈なんだけど…な。
「…光くん。どうして、お酒が混じってるの?」
売店じゃ売ってないよね?
「兄貴に買ってもらった☆」
…いや、もらった☆じゃないし…
光くんは、大学にお兄さんがいる。
ノリも良くて、後輩にも優しいんだ。
「……未成年。犯罪。」
「違うだろー、これは…あれだよ、あれ。ご褒美…的な?」
…なんの!
「もう固い事言ってないで、琴も飲めよ」
ほれ、と言って渡してきたのは焼酎。
「…僕は、飲まない…から…」
「ちぇー。ま、いっか!…盛り上がってるかお前らー!」
「「うぇーい」」
…テンション高いなぁ…。
お酒って怖い…((((;゜∧゜)))
「今日は、琴の部屋でお泊まりしてもいいー?」
そう聞いてきたのは、陽ちゃん。
「…むぅ…帰る気あるの?」
「無いに決まってんじゃんwww」
「……ん。じゃあ、いい…よ」
「「お泊まり決定ー☆」」
――――――――――――
今日は、お泊まりパーティーになりました。
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