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「…補佐くんて、小さいんだね。舞台でも見てて思ったけど」
「…!……そんなこと…ない…も…ん」
まだ、成長期が来てないだけだもん。
それに、160あるし…!
「俺からしたら、小さいよ。」
「…書記さん…が、大きい…の…!」
「そうだなー、確かに龍はでけーな」
そう言ったのは、副会長さん。
「そう?まぁ、190あるしね」
たかっ!!
190なんて、巨人だよ…
「だけどさ、そういう仁だって結構あると思うけど?」
「俺?んー…192だっけかな」
たかっ!!
巨人が2人も…!
「……や…僕、帰る…」
怖いって、こんなの!
「大丈夫だよー♪そんな巨人みたいにクソ高いのその2人だけだから♪」
いきなり後ろから声がしたと思ったら、やっぱり会計さんだった。
「俺なんて、179だしね」
…それでも、充分大きいんだけどなぁ…
なに?
生徒会の人たちって、背ェ高いし、かっこいいしモデルみたいな人ばっか。
なんで、僕が補佐なの…?
理事長恨む…。
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