エニグマ・ミステリー 起
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「あ、コレ返すね」 吐き気に耐えるため背を向けた俺の背中に手錠を戻す五男梨。手錠を外す時間を稼ぐために何の意味も無い会話をさせられていたのか、俺は。 「もう知らん、お前なんざ」 スーツのズボンのポケットに手を突っ込み、仏頂面で歩き出す。後ろに居るであろう五男梨の行動なんざ全く気にしていなかった。しかし、その予想不可能な奴の行動に俺は直ぐに振り返ることになる。
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