終わりの始まり

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「お、おい。ヒイナ。 一体お前、何を......」 「......大丈夫。 あなたは私と違う。 あなたが望むなら、私はいつでもあなたの力になる。 こんなにも残酷な世界で、 私に優しい光を与えてくれた私に 今度は私が光を与えてあげる番。 あなたにはまだ、地獄に居続ける意味が、きっとあるはずよ。 あなたの居場所を奪おうとした私が言うのも、腹がたつでしょうけど......ごめんね」
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