第12章

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幻術の俺が死んだ後 俺にはすることがある。それはというと実際にはあの場にいた合成魔を全て無傷で倒したあと俺は帝国に向かった。あの合成魔を作り出した施設、技術、データ、開発者を潰すために。 帝国がいつ撤退してくるか分からないから急いだけど案外ねばったな。俺の見立てならもう少し早く帰ってくると思ったから急がなくても良かったな。 俺はそんな感じでいろいろやってたから王国に着いたのが夜中になってしまった。メイのことはユイに任せておいたから今は寮で寝てると思う。 明日はギルドマスターのガイに計画のこと話しておかないとだし。じゃないと俺が死んでるってなってるからな。 やっと寮に着いたよ。疲れたよ、マジで。 隼「ただいま~、ってもう寝てるか」 俺がソファーでぐったりしてると ユイ「おかえりなさい、隼人。」 隼「起きてたのか。帰りが明日なるかもしれないから寝ててっていってたろ。」 ユイ「隼人が帰ってくる気がしましたし、隼人を待っていたかったんです。」 隼「ありがとな。メイは?」 ユイ「隼人の帰りを待っていたんですけど、さっきようやく寝ました。あと、マスターには私からちゃんと説明しておきました。」 隼「え、マジで?ありがとー、こんな気のきく嫁さん貰えて俺は幸せだな。」 ユイ「き、気が早いですよ!!/////」
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