第2章

9/11

1360人が本棚に入れています
本棚に追加
/162ページ
隼「ダークレイン」 俺は威力は中級だが込める魔力によって範囲と発動時間が変わるので上級魔法のダークレインを使いダークドラゴンの動きを止め雷で作った刀で首を切った 生き物を殺す覚悟は修行をしたからか不思議と躊躇いは無かった ダークドラゴンを空間属性のボックスにしまい少女の方へ 結界を解いて少女に近づくと 少女「」ビクッ 怯えられたが傷や痣が酷いので裸エプロン先輩にあやかり無かったことに 少女「な、何したの?」 まだ怖いのか声が震えている 隼「別に俺は君に危害は加えないよ。今やったのは傷や痣を治したんだ。で、どうしてこんなところに?」 まあ盲魔で確実だろ 盲魔とは魔力無しのこと 少女「…ま、魔力が無いから ビクッ…捨てられた グスッ」 予想してたけど実際見ると結構腹立つな。いくら地位のためでも自分の子供傷つけて捨てるか?ありえねーわ? 隼「そっか…俺はハヤト=クロセ、君の名前は?」 少女「…メイ…家名は…無い。あ、貴方も…虐めるの?」 隼「俺はそんなことしないよ。これからは俺と一緒に来ないか?」 メイ「嘘…貴方も虐めるつもり」 隼「だからしないって。俺の家族にならないか?」 メイ「私、魔力無し…だよ?」 隼「関係ない!」 メイ「落ちこぼれだy隼「関係ない!」」 隼「俺と家族にならないか?」 メイ「う、うわーーーーん」 メイは俺に抱き着いて泣いたあと恥ずかしいそうに、でも嬉しそうに メイ「ありがとう、ぱ、パパ」 隼「いやパパはちょっとメイ「…ダメ?」」 ヤバい身長差で涙目+上目遣いだと!? 隼「わ、分かった。パパでいいよ」 メイ「やったー!!ありがとう、パパ!!」ニコッ 親バカになりそうだ。ていうかなったわこれは
/162ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1360人が本棚に入れています
本棚に追加