第2章

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クゥ「ワンッ」 ここまで空気だったクゥていうか戦闘でも俺の頭の上で寝ていた 肝が据わっているのか天然なのかさっぱり分からん メイ「か、可愛い」 目をキラキラさせてクゥを見つめるメイに頭の上のクゥを渡す メイ「わー、かわいいー!」 非常に絵になります。癒されます そしてギルドに帰ってきた俺たち 隼「依頼完了しましたリーシャさん」 リ「分かっt……貴方が誘拐するなんて思わなかったわ。今からでも遅くないから返してきなさい」 隼「いや、違いますよ実はカクカクシカジカ」 めんどいので説明カット リ「な~んだ、危うく隼人くんに《紳士の密会所》に行ってもらうとこだったわ」 隼「やっぱり、あそこはそういう所だったんですね。っていうか訳ありだって気付いてたでしょ」 リ「さぁ~、何のことだかさっぱり」 性格悪いなこの人。そんなことしてんと婚期逃すz ドスッ リ「何か言ったかしら~」ニコー ヤバい受付の台に俺にも見えない速度でナイフが刺さってる 隼「そ、そんなことよりはい、薬草と解毒草です。報酬をください」 リ「誤魔化されるとでも」ニコー 隼「すいませんでした」 自分でもびっくりな綺麗な45度でなんとか許しを得た リーシャさんは怒らせてはいけない そんなんだとマジで婚期をn ドスッ もうこの事には触れないでおこう
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