第1章

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勇「隼人~一緒に帰ろうよ!」 隼「取り巻きどもは?」 勇「取り巻き?あー、あの子たちはいい子なんだからその言い方は良くないよ!」 めんどくせー 隼「はいはい、で?」 勇「もう、みんな用事があるって、だから一緒帰ろうよ」 巻き込まれフラグだ、まぁいい直前で回避しよう 隼「わかった、さっさと行くぞ」 勇「ちょっと待ってよ~」 ~下校中~ なんと10メートルくらい先の地面に魔方陣が 勇「ねぇ隼人、あれ何だろう?」 隼「あれは勇者召喚の魔方陣だ、あれの先に困っている人たちがいるから助けに行ってこい」 勇「じゃあ、一緒に行こうよ」 隼「あれはお前を呼んでいるから俺が行ったら余計に向こうの人たちが困ってしまう、すぐ帰ってこれるから行ってこい」 勇「分かった、じゃあ行ってくるね」 と言って神城は魔方陣に入っていった 隼「よし、巻き込まれなかった」 無事回避したと思っていたら魔方陣がいきなり広がって俺も巻き込まれそうになる 隼「はぁ!?、ヤバい、てぇい」 とりあえずおもっきり魔方陣を殴ってみるとアスファルトごと粉々になって魔方陣は消えてしまった 隼「あぶねー、完全に巻き込まれるかと思った」 と安心しているといきなり視界が暗くなり俺の意識はなくなった ~回想終了~
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