第1章

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目を開けるとそこは真っ白で何も無い空間だった 「いきなり連れてきて、ごめんね、けどちゃんと理由があるんだ」 振り返るとさっきの変態がいた 変態「だから違うって!神様だってば」 あーそういえば自称神様だった それはどーでもいいからさっきの柴犬は? 神(自称)「自称じゃないよ!?あとさっきの柴犬もここに呼べるけど呼ぶ?」 あぁ頼む呼んでくれたら信用してやる 神(自称)「分かったよ、じゃあ呼ぶね。」 すると柴犬が目の前に現れて俺にすり寄って来た 隼「可愛いなぁ~」ナデナデ 柴犬「ワンッ」フリフリ 神「あのー話してもいいかい?」 隼「あ、あぁいいぞ。」 完全に忘れてた 神「もう、忘れないでよ。」 心読まれた?あ~そういえば神だって言ってたな 隼「で、神様が俺に何の用だ?」 神「まぁ神様だからね、で率直に聞くけど君は何者だい?」 は?何言ってんだコイツ 神「ごめん率直すぎたね、勇者召喚に巻き込まれかけたのは覚えてる?」 隼「あぁ、はっきりと。」 神「それで本来なら君は巻き込まれて世界神に殺されるはずだったんだ。」 つまり世界神が神城に惚れていて近づくために勇者召喚で呼んでついでに要らない俺は殺すこと 。にしてこうなったってことか?
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