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「今日は風が強いんだな…」 剣の修行で訪れた訓練兵修練場に、夜風が吹きつけていた。 宿舎のふかふかのベッドの上で、俺はボソリと言った。 「ココを出るのは、少し先延ばしにした方がいいでしょうね」 同じ部屋の兵士が軽く笑う。 「いや、出るよ。明日には風も収まってるんじゃないかな」 俺は夜空に浮かぶ満月を眺めながら、ゆっくりと眠りについた。
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