第1話

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翌日、将臣は職場からの帰宅中、最寄り駅から、家までは徒歩で約十分。 その途中に、ファミレスなどの飲食店、本屋、コンビ二の前を通る。そのちょうどファミレスの前を通りかかったとき、昨日素敵な笑顔を振り撒いて帰った行った男が、制服姿のままで店の中にいることに気付いた。 何だ?一人で夕飯食ってる…?まったくっ、こんな時間まで…不良だな!やはりあんな奴をウチの娘に近付けるわけにはいかんな! その日は、決意を新たに鼻息荒く家路を急いだ。 「まただ…」 ここ二週間ほど、同じ時間帯に帰れるときは毎回といっていいほど彼の姿を見ている様な気がする。しかもいつも一人で、食事をとっている様だ。 友達いないのかあいつ…。 そんな事を思っていると、愛しすぎる娘がトイレから戻ってきたのか颯の向かいの席へ座ったところが見えた。 !!…え、衣瑠?!何故こんな所にこんな奴とっ??!! そこまで考えて、最悪な結論に行き着いた。 ――逢い引き!!?

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