第1章

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やさしく降る雨は 君への道のりを切なくさせる また会えるよね いつもそうは言っているものの いつか会えなくなる日が 必ず来るのも知っている 手を繋いでいい? そんな言葉を君に言えたら どんなにいいか 恋と言うことが 君から見透かされないように いつもこの道を歩きながら 君を想う やさしく降る雨は 静かに冷たさをもたらした ひとかけら 君への想い いっそ見透かして ひとおもいに ひとかけらも叶わないとしても この想いが生きた証
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