弐
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「ふぅ…」 歩はガラスに背を預け、 缶コーヒーを片手に目を閉じる。 頭に浮かぶのは青ざめた貴子の顔。 そして、その身体に着いた無数の傷跡・・・。 はぁ・・・、と頭を抱えて、歩は蹲る。 そこはエレベーターホール奥にある空間。 非常用ハシゴを置くために 設けられているスペースでとても狭いのだが、 ガラス張りになっていて開放感がある。
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