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あれから2年。
星竜羅の7人を含めた同期の皆は高校へと進学し、平凡な日々を過ごしていた。
今日ものんびり暮らしていた彼らに、再び悪夢が襲いかかろうとしているとは、まだ誰も知らない。
~1週間前~
師匠「あいつら元気でやってっかなー」
星の間にて、師匠は1人でくつろいでいた。
星の間に置いてあった各々の荷物も消え、家電製品と師匠の荷物だけが残っていた。
師匠「まあ、何はともあれ…。平和だねぇ…」
ガチャ
師匠「っ!?」
不意に扉が開き、師匠は戦闘態勢へ入り込む。
扉から入ってきたのは…
亮助「おっす!師匠!」
この小説の主人公、小籔 亮助。
明るく元気なムードメーカー。
星竜羅のリーダーである。
双介「ここに来るのも久しぶりだな」
会田 双介
もう1人の主人公。
物静かで怒らせると怖いらしい。
師匠「お前ら!久しぶりだな!今日はどうした!?」
師匠は2人に近付き肩をパンパン叩く。
亮助「いや、久しぶりに行こうって、双と話してたんっすよ。まさか、師匠がいるとは思いませんでしたけども」
双介「肩痛い」
師匠「すまんすまん。そっか。じゃ、組手やってくか!」
双・亮「それは遠慮しとく」
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