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4人は地面に着地し、互いに距離を取り合う。
双介「新手の敵か。仮面からして、仲間だな」
双の前にいるのは狐の仮面をつけた人。
虎の仮面の男よりは小さく、髪も黒い。
性別は見た目ではわからない姿だ。
??「やあやあ、こんにちは~、星竜羅のお2 二人さん」
突如、狐のお面の人間か喋り出した。
声は高めかだが、男である。
K「僕の名前は“K”っていいます。こっちはT。どうぞよろしくです~」
“K”という男は丁寧に自己紹介までして来た。
話し方では敵意は感じないが、持っている武器は短刀。
ピカピカに磨き上げられている短刀からは自分達と同じ力を感じる。
やぶも双も考えは一緒だった。
K「僕以外にもあと4人いるんですよ~。星竜羅さんに比べて1人少ないですねぇ。まあ、後々増えるんですけどね?」
亮助「ペラペラうるせぇんだよ。一体何が目的だ。俺たちとの勝負か?なんなら全員まとめて…」
K「違いますよ~?今日は、新しいメンバーがどんな人かの視察です~」
亮助「新しいメンバー?」
K「ほらぁ、そこにいるじゃないですかぁ」
Kは指をやぶの横にいる人物に向けて指した。
K「あ・い・だ、双介さぁん♪」
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