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みんち「ところで、おまえは悪の秘密結社に改造されて『怪人・タラバガニ男』になってしまったのだ!!」
たかし「え?オレ?」
みんち「うん」
たかし「‥怪人?」
おさだ「怪人だ。怪人タラバガニ男」
たかし「オレたのんでないよ?」
おさだ「そこは悪の秘密結社なんだから頼んでいようがいまいが知ったことではない」
たかし「だって困るでしょ」
みんち「なにがよ、」
たかし「だって。タラバガニ男つーくらいだから、もしかしたら外骨格だよ」
おさだ「まあ、そーゆーこともあるかもしらん」
みんち「‥イヤイヤイヤ、一部をのぞいて全身タイツ」
たかし「オレの頭蓋骨は?」
おさだ「知らんなあ」
みんち「あれだ、悪の秘密結社の秘密基地内に飾ってあったり、」
たかし「えー」
おさだ「ないない。なんでそんなことすんの」
みんち「イヤ、なんかほら」
おさだ「なんだよ」
みんち「部屋とかにさ。シカの剥製とか飾るじゃん」
おさだ「戦利品か?」
みんち「そーそー。そんな感じで」
たかし「えー」
おさだ「ないない。意味ない」
みんち「そお?」
たかし「‥と、とりあえず!」
おさだ「ん?」
たかし「甲殻類だけに、ぼく、キチンとするよ!」
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