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みんち「よく田舎の街角にさ、コジャレたレストランがあったりするじゃん」
たかし「そお?」
おさだ「あれはホントの田舎だと成立しないんだよな」
たかし「そーなの?」
おさだ「うむ。せめても地方都市くらいでないとな、」
たかし「ふうん」
おさだ「だいたいあーゆーのは、ほぼ自分ん家で料理をしない連中がターゲットなのだ」
たかし「そーなんだ、」
みんち「あれだ。カップ麺・コンビニおにぎり・スーパーの弁当・うどん屋・お好み焼き屋・定食屋・ラーメン屋のラインにならぶよね」
たかし「じゃあ、回転寿司も?」
みんち「そだね」
たかし「じゃあさ、牛丼屋とかといっしょじゃん」
おさだ「まあ、そうだ。ダイナーだな」
たかし「ふうん。なんか、ガッカリ」
みんち「なにがよ」
たかし「てっきり、有閑マダムが」
みんち「‥ぶっ、」
たかし「こう、優雅にランチしてるもんなのかと」
おさだ「ははは、」
たかし「んで、イケメンシェフのファンになって通いつめたり」
おさだ「おまえの愛読書は女性誌か!」
みんち「だってみんな、休みとかにはフードコートがあるショッピングモールいくでしょ、」
たかし「‥その方が、トクベツ?」
おさだ「いや、もはやトクベツさはあんまり要らない。気軽に毎日」
みんち「ちっちゃい飲食店なんか、生き残りに必死でしょ。ラーメン屋なんか夜あけてても儲かんないから、朝あけてるし」
おさだ「朝ラーw」
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