慌ただしい日常

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サイドを朝付けてたピンで上げて、直らない癖はワックスで捻って広げて、とにかく何とかしてパーマっぽく整えた 「いいだろこれで」 「おお大人っぽい。本当上手いよな直は」 「ありがとー直。父さんにも言っといて」 「了解。お姉さんによろしくね」 保健医の理恵ちゃん。どんな感じかなー 最近恋に感心持ったせいか、圭太の恋愛にも興味が出て来た しかし圭太も先生に手出すなんて、俺とのスキルの差はどんなもんだい 「直日誌はー?」 「あーそうか」 「じゃー俺も適当に遊んで帰ろ。またなー」 「じゃーな」 教室の外から呼ぶ友達に気付き、賢治は帰って行った
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