慌ただしい日常

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玄関先でどっちが先に靴履くかで一瞬揉めそうになるけどそんな事をしていると三秒のロス、五秒のロス、そうして最終的に愚者の遅刻となるんだ。二人とも靴つかんで玄関開けたら遠くにポーンと直線に投げて進行方向に走りながら履いて走りながら踵をトントンやって、とにかく優先すべき「学校へ急ぐ」を黙々とこなす 「ヤバい時間ない!」 圭太が走りながら時計を見て焦ってた 「何分」 「26分!」 「ひゃー」 二人で加速してドタバタと学校を目指すばかり うちは遅刻が厳しい 校則はゆるい分節度を、て事で上手い事出来てる校則が生徒会長様のさとし君より配布されてから、うちはだいぶ爽やかな学校になった気がする
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