一人の時間

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「これは…!!」 急いで洗濯機の所へ行きスイッチを押した ピッ 「おい、お前だろ!? テレビにお喋り菌付けたんだろ!?」 「ふえ?いきなり何何? あ、そういえば、最近洗剤変えたでしょ!! この香り好き!! わかってるーぅ、しゅしゅき!!」 「いや、そんなことどうでもいいんだよ!!ってかしゅしゅきヤメロ。」 「お喋り菌って何?」 「そうだよ、テレビにお喋り菌付けたのお前だろ!?」 「えー、そんなの知らないよ。 どうせ、しゅしゅきが叩いたんじゃないの?」 「う゛…」 「その声はせんちゃん…?」 「テレ姉ー!!」 「せんちゃん久し振りね、見えないけど。」 「そうだね!!見えないけど!! しゅしゅきなんでここに置いたのさ。」 「利用での不便さをなくすため」 「えー。しゅしゅきメタボになるよ。」 「いいえ、なおちゃん、むしろ太りなさい!!」 「なんでお薦めしたの!? って、また本題からズレてる。」 「ああ、それは…あれだよ。」 「…そうね、アレね。」 「いや、あれアレ言われても分かんないからね!?こっち!!」 「…しゅしゅき、 そのうち話すよ。」 「え、うーん。ま、いいか。 でもまたお喋り菌撒いたら駄目だからな!!」 「…うん」 ピッ ……… …… …。 その後もこいつらと会話を続けていくことになった
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