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大成はいつも『椎馬にさせたくない』と言って口でさせてくれない。
口でされるの、気持ちいいと思うんだけどなー。
オレだって大成にしてもらった時、気持ち良かったし。
「どうしても、ダメ?」
タオル越しに大成のモノをキュッと握り、わざと上目遣いで見上げる。
「オレはただ、大成に気持ち良くなってほしいだけなのに……」
「でも……椎馬には……」
「オレがしてあげたいの。大成が好きだから」
もう一押し、という所で大成が短く息を吐き。
「椎馬が……したいなら……」
諦めの気持ちもあるのか、何とか了承してくれた。
よっしゃ!
ラブホ最高!
大成の正面に膝立ちになり腰に巻かれたタオルを外すと、目の前には既に勃ち上がりかけた大成のモノがある。
がっついてると思われるのも嫌で根元の辺りを握り、先端にそっと舌を宛てた。
「椎馬っ……」
舌の先で周りを擽るようになぞり、硬さを増してきた所で口に含む。
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