『ありがとう』のきもちをこめて

ラブホでデート(大成×椎馬)

「んっ……大成っ……」

ボディーソープを纏わせた大成の指がオレの後ろの穴を解す。
さっきまで自分の指を入れていたソコは、大成の二本の指をあっさり飲み込んだ。

「はっ、ぁっ……大成っ……早くっ……」

クチュクチュと音を立てながら大成の指が中を擦り、じれったさから大成の背中に腕を回して抱きつく。

「ね、早くっ……んぅっ……ぁあっ！」

指が増やされ前立腺を刺激されると、ビクビクと身体が痙攣した。

「はぁっ、そこっ……あっ、んっ……！」

「椎馬……ここ、好き……？」

「んぁっ……んっ、すきっ……ぁっ！」

グリグリと刺激されて足が震える。
力が抜けて崩れそうになるのを、大成にギュッとしがみついて堪えた。

「はっ、大成っ……もうっ……」

「うん……解ってる……」

オレの中から指を引き抜き、大成がオレの片足を小脇に抱え上げる。

「ぅわっ！」

バランスを崩しても倒れなかったのは、背中が壁に当たっているから。
少し背中が痛いけど、それ以上に期待の方が勝っている。

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