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二人の手を離させるとなんとかなだめようとした
「俺は、楓もアキ姉も愛している…
ここでどちらかを選ぶなんて出来ない…」
アキ姉は泣くのをやめた
楓も俺のセリフにうっとりしている
よし、決まった!
そう思った瞬間、遠くで熱い視線を感じた
ハンカチのはしっこを口ではさみひっぱっり悔しがっているカラーが立っていた
「キー!私のムーニーさんを~」
いやいや…
マンガ以外であんな悔しがり方してる人…はじめて見ましたよ…
アキ姉にしても泥棒猫とか…
なんか楓、アキ姉、カラー…
この三人からは古きよき昭和の日本を感じるな…
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