第2章

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電話を終えて、待合室に戻ると よしみの元に事務の人がやってきて 「この日は、大丈夫ですか?」 と、予約を取る日の確認をしたり 「うちみたいな小さい所と違って、大きい病院で検査すると金額も高くなるから、国民保険に入った方がいい」 よしみの母親が保険に入らなかったのを知っていたから 「1人でもなんとか入れるように、役場に行って相談してみて」 と、よしみを説得した 結局、終わるまで1時間半ぐらいかかってしまった 当然、仕事は大遅刻 こうして なかば強引に、よしみは総合病院へ行く事になった
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