第1章

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それでも完全に無視するには、大きなシコリだった よしみは、誰にも相談出来ずに 『どうしょうか』 と、1人悩んでいた しかし 『病院に行ってる時間が無い』 を理由にして、やはりよしみは病院に行くことは無かった よしみが、誰にも言えない悩みをかかえている間に よしみの母親が急に具合が悪くなり、倒れた 原因は、年をとって高血圧になったから、らしい 母親の面倒を見ながら仕事をする そんな忙しい生活が始まった 本当に病院に行く時間が無くなった そして ますます、自分が『病気かもしれない』なんて事は、言えなくなってしまうよしみだった
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