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次に連れて行かれたのは、ついたての向こうにあるシャワーストール。
部屋の中に家具みたいに置かれているバスタブと違い、こちらはちゃんと白いタイル張りのスペースだった。
「そこ座って」
1箇所出っぱっている部分は、椅子代わりに使うらしい。
哲が手持ちのシャワーのお湯の量と温度を調節すると、自分はさっと洗ってしまってから、ゆっくりと私の泡を流し始めた。
次々とあらわになる私の肌は、湯上りのせいかピンクがかっている。
「洗うから脚開いて?」
へ? と考えるまもなく脚を開くと、そこに暖かい刺激が、、、
シャワーのお湯だった。マッサージモードなのか、震えた水流が敏感なところを絶え間なく攻撃してくる。
えっ? と考えるまもなく、私の唇にちゅ、としたあと、その口がまた胸の頂に向かっていった。
「あっあっあーーーーっっっ!!!」
すでにがけっぷちに立たされていた私の体。
上と下から甘く熱っぽく刺激されては、とても耐え切れるものじゃない。
ガクガクとしびれるような震えと共に、ジェットコースターの上から下までを一気に駆けおりた。
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