第1章

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「えっとね、だから… 「じゃあxをここに入れ替える?」 「うん、そう」 「あー、なるほどね!さんきゅ」 「う、うん。よかった」 キーンコーンカーンコーン… …あ、チャイムが鳴っちゃった 昼休みの時間はあっという間だったな 頭が良くてよかったって、 そう思える時間でもあって 西島くんは頑張ってるんだなって …ますます好きになったかもしれない …と、辺りを見渡すけど、 千晃、遅いな。 もしかして、喋りすぎちゃってるとかなのかな 「伊藤、何してんの?」 「え?」 …千晃のこと、心配とか、してるのかな…。 「もうすぐくると思うよ」 「そっか」 なんだかな 心の中がモヤモヤする。 …千晃と西島くんって、どんな関係なのかな 2年連続で同じクラスらしいけど 「実彩子~」 と、千晃が帰ってきた
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