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「安心して下さい。僕は、陰ながら梅林寺さんのサポートをさせてもらいますから」
「よろしくお願いします」と、リリコは松波に頭を下げる。
「通常の捜査は、ほどほどで構いませんから。梅林寺さんは、カオル君の裏に居た人物を、暴走しない程度に追って下さい」
「分かりました」とリリコが顔を上げる。
目の前に、真面目な表情があった。
「それに、竹さん、まだ終わってないって知ったら、今度こそ、壊れちゃいますよ」
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