第1章

5/12
前へ
/12ページ
次へ
「捺ー、おはよー」 「……おはよ」 いま僕に挨拶してきたのは、七瀬裕也(ナナセユウヤ) この幼稚園からのエスカレーター式男子校の幼稚園からの……親友である。 (認めたくないけど!) 「捺~今日の一限なーにー」 「……数学。」 ご覧のとおり僕は少し会話が苦手です。 知らない人にはおどおどして全く話せないくらい(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。) 「今日って転校生来るらしいよwww」 こう言ったのはクラスの腐男子、月森冬馬(ツキモリトウマ) 腐男子であることをかくそうともしないバカである。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加